やはり緑茶はずごかった


30代後半の女性です。幼いころから、母親に「あんたは体臭があるから気を付けなさい!」と言われて育ちました。ことあるごとに言われたので、自分でもすっかり「私は臭いんだな」と思い込んでしまいました。

 

特に小学生の頃などは、友人同士の間柄でも「臭さ」というのはかなりネックになったりします。誰かが、「〇〇ってさ、口が臭いよね~!」という風にその場にいない人の陰口をたたいているような場面を見ると、震え上がりました。

 

私も、裏ではあんな風に悪口を言われているのかもしれない…!!と。ですので、必要以上に他の人に近づくことが怖くなり、結果としては友人のいない「あまり話の輪に入ってこない子」という感じのレッテルを貼られていました。つまり、口臭・体臭それ以前に、自分自身で外部との関わりをシャットアウトしてしまっていたのです。

 

その後も、私は自分の口臭を気にしながら成長しました。20代、大人になってからは、液体歯磨きなど様々なオーラルケアを使用するようになり、自分でも吐く息がミントっぽい…と常に感じるようになったのです。

 

歯磨きという行為自体は好きでしたし、職場にも携帯して食後には必ず磨いていました。また、その職場では緑茶がふんだんにふるまわれていたので、これも大いに活用させてもらいました。

 

カテキンによる消臭・抗菌効果を信じて、デンタルリンスのように思っていたのです。今や口臭とは無縁の自分になった…!と思い込んでいました。

 

ところがある時、妙なものを感じました。それは久しぶりにとった数日間の休暇で、私は気合いを入れて休むぞー!と、ほぼ寝て過ごすことを決めていたのです。思い切り朝寝をして起きた所で、自分の息が恐ろしく臭うことに気が付きました。今まで自分では経験したことのない、嫌な臭いです。食後の臭いとは全く違った、生ゴミのようなにおいでした。口内に異変はありませんが、とにかく息が臭いのです。おかしいな、と思いましたが、食後には全く気にならなくなったのです。その後、休暇中は同じことが繰り返され、いつもの生活に戻るとそれもふっつりなくなったのです。

 

年上の同僚に相談してみると、「寝てる間に、口の中が乾きすぎて臭くなったんじゃないの。」との事。「それに、アンタ家では一人暮らしで、そんなに緑茶も飲んでないでしょう。」まさにそのものずばりの指摘でした。休暇中にも歯磨きなどオーラルケアは欠かさなかったので、やはり彼女の意見は正しいのだと感じました。以来、私は自宅でも頻繁に緑茶を飲むようになりました。ですが時々、今現在でも、寝過ごしてしまった休日などは、やはり口中が乾くのか例の生臭さが蘇って、ひとりギクッとしています。

サブコンテンツ

このページの先頭へ